IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:プレス発表 「中小ITベンダー人材育成優秀賞2011」受賞4社を決定

 わが国の中小ITベンダー企業の多くは、大手ITベンダー企業のビジネスパートナーとしての役割を担ってきましたが、昨今はオフショア開発の増加などから国際競争激化の影響を強く受けています。「IT人材白書2011」によれば、IT人材の量的不足感は薄れるなか、俚膜什蛔愀肖弦廊桓撙ぷ礇rが続いており、IT人材は高い付加価値を生み出す業務へのシフトを強く求められています,MB2-876J。この実現のためには、現状保有している技術者のスキルと将来必要なスキルとのギャップを正しく認識し、人材育成の計画を策定?実施する必要があります。この際、保有人材のスキルを可視化することが重要で、そのためには「スキル標準」が有効なツールとなります,400-051

 IPAでは、企業の高度IT人材の育成および組織力強化を目的に作成されたスキル標準の普及に取り組んでおり、昨年から「中小ITベンダー人材育成優秀賞」を実施しています。本賞は、スキル標準を活用したIT人材育成の優れた取り組みを実践している企業を表彰し、その事例を通じて、優秀な人材育成の取り組みの有用性を広く共有することを目指しています。

 賞の選考にあたっては、①独自の経営戦略を有していること、②その実現にスキル標準を取り入れた人材育成を行っていること、&#9314,ACMA_6.1;組織や社員の活性化に効果を上げていること、を審査し、本年は3社を優秀賞として選定しました。

 また、今年度は特別賞を新設し、審査の総合点では一歩及ばないものの、特筆すべき優れた取り組みを実施していると認められる企業を1社選定しました。

■受賞企業(評価の概要は別紙参照)

【優秀賞】

【特別賞】

■授賞式および受賞記念講演

日時 :2011年10月27日(木) (IPAフォーラム2011にて開催)
15:00-15:40 【授賞式】
16:20-16:35 表彰制度趣旨および表彰ポイントの紹介
16:35-18:00 【講演】講演者:優秀賞受賞企業(3社)
場所 :明治記念館

■中小ITベンダー人材育成 最適事例セミナー

日時:2011年11月8日(火) 10:00-13:00
場所:IPA 13階会議室(予定)
定員:90名(応募企業関係者優先)
内容(予定)
1)当表彰制度の狙い (IPA)
2)受賞企業プレゼンテーション:優れた人材育成の取り組み
3)パネルディスカッション「中小ITベンダー人材育成について」

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *


*